■準備
・1年前は1千本も未知の領域でできる気がしなかった
・直前の準備で未経験の本数3千本を3回(3日)振った
・1日目は疲れが残ったが、2日目3日目は平気だった
・経験があれば心も身体も慣れる
・1度できてしまえばたいしたことなく、いつでもできる感覚になる
■継続
・毎日の素振りを続けることが大事
・先生の受け売りだが、できない日があったとしても次頑張る気持ちで自分を責めず、淡々と続ける
・毎日1千本の素振りを続けていれば1万本振る身体はできあがるように思う
■経過報告
▼3千本まで
・経験がある範囲で問題ない
▼3千〜4千
・まだ問題ない
▼4千〜5千
・振っても振っても1万本に近付かない感覚になり、達成できるか疑心暗鬼になる
・こんなにやっているのにまだ半分に満たないと先が見通せず不安になる
・ボーっとしてきて本数のカウントが怪しくなり、進むのがとても遅く感じる
・時々意識が飛び、自分がどこにいるかわからない感覚になる
・何も考えず剣先の位置、軌道などに注意を向けていない
・百本単位でカウントの重複(ループ)があり時間がかかったのか、正しくカウントしていて遅く感じただけなのか定かではない
・1番辛かった時間
▼5千〜6千
・半分を過ぎ少し心落ちつくがまだボーっとしている
・カウントの感覚は戻り、数えただけ進んでいる
・身体は普通に動く
▼6千〜8千
・後半戦進み終わりを見通せるようになり頭が冴えてくる
・身体の疲れを感じるようになる
▼8千〜1万
・終わりが近付き心軽くなる
・疲れてはいるが心が身体を引っ張る感じ
・1万本到達後、最後総まとめしようとプラス百本を特に丁寧に振る
・それくらい心も身体も充実していた(少し余裕がでた)
■感想
四千〜五千の不調は、未経験、終わりが見えない等、不安な心が現れたもの。
最後二千本の心を、ずっと通して保てれば、1万本を問題なく、ペース乱さず振れた。
実戦での長期戦を想定すれば、心乱した方が負ける、を実感できたように思います。
次、1万本振ったら今回より楽に余裕を持って終えれそうです。
■今後について
・内弟子ではないサラリーマン剣士であり、毎日道場稽古ができない環境であるため、
道場稽古に加えて、ひとり稽古を重視する
・跳躍素振りだけでなく、振り棒等にも励む
・自宅環境に合わせた道具の加工や、稽古のタイミングなど工夫する
・鍛錬系の稽古だけでなく、道場稽古の復習(フィーリングの確認)も大事
・道場稽古からできるだけ時間をおかずに復讐する
・型の繰り返しも稽古する
・読書にも取り組む
以上
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