【求めているものが、ここにある!】(四国本部長 日和田慈海)

私は、公務員ですが、お寺の副住職でもあります。自坊「醫光寺」に剣道場を作りたいと思い、剣道場建築の専門家である椎名先生にご依頼させていただいたことが、北辰一刀流との出会いとなりました。

椎名先生から、お話を聞いているうちに、剣道の歴史や剣術流派にある剣の真髄に、とても魅力を感じ、そして、自分が求めているものがここにあると直感し、北辰一刀流に入門しました。

現在は、寶壽館道場を北辰一刀流四国本部道場として認定していただき、私は四国本部長を預かり、門下生約10名と共に稽古に励んでいます。定期的にある宗家の指導と、門下生同士の稽古を積み重ねていく中で、たくさんの新しい発見があり、自分自身が成長していくことを実感しています。

弘法大師空海は『冒地の得難きには非ず、この法に遭うことの易からざるなり』と言っております。冒地(ぼうじ)とは、悟りを意味します。訳すると、「悟りを得ることは難しいことではない。むしろ、この法(教え)に遭うことのほうが簡単ではないことである。」ということです。すなわち、人生において一番大切なものは「縁」であり、素晴らしい師匠に出会い、素晴らしい教えを授かることが大切であると言われています。

また、『滅せざるは法なり、墜さざるは人なり』とも言っています。滅しないのは法(教え)である。それを墜さないように守っていくのは人である。どんなに優れた教えであっても、人が守っていかないものはすたれてしまう。師が亡くなられた時に、空海の作られた碑文です。

私たちは今、素晴らしい師と出会い、素晴らしい教えを受けることができています。大変に有難いと感じると共に、この教え学び取り、多くの人に広め、後世に伝えていくことを心に誓い、これからも精進していきたいと思います。

北辰一刀流 (第七代宗家 椎名市衛成胤)

北辰一刀流(第七代宗家椎名市衛成胤先生の北辰一刀流)道場のホームページです。

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